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豚捨について

豚捨についてAbout Us

屋号について

「“豚捨”なんてふてぶてしい屋号だろうか。」映画監督・脚本家の松山善三氏が自著のエッセイの中でいう。 『その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。人呼んで「豚捨…ぶたすて」。それがいつの間にか屋号になった。ところがおかしな伝説も生まれた。この店の牛肉があまりにもうまいから「豚なんか捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。というのが豚捨のはじまりだという。』(「食って、食って、食いまくれ」 松山 善三)

 創業者の森捨吉は、私の曽祖父です。明治創業の精肉店として多くの皆さまに親しまれ、豚捨本店では豚肉も松阪牛のルーツとされる伊勢肉と共に販売しております。

店主 森 大亮

松阪牛のルーツ「伊勢肉」

松阪牛のルーツ「伊勢肉」

伊勢肉について

豚捨は、明治42年創業以来、厳選された上質の伊勢肉だけを販売しております。
昭和の時代、松阪牛が高級ブランド牛としてもてはやされても、伊勢牛は流行りに乗ることなく、敢えてランク付けも行わず、伊勢人の手により「誠実」に守り続けられてきました。

豚捨のこだわり

  • 豚捨専属の契約農家による肥育

    豚捨専属の
    契約農家による肥育

    豚捨では、伊勢近郊の豚捨専属契約農家で丹精込めて肥育された、未経産の黒毛和牛のみを取り扱っております。
    信頼のおける飼育方針と、安全でこだわり抜いたエサを自家配合し、肉の味を美味しくすることに情熱を燃やしているからこその、安全安心で良質なお肉を自信を持ってご提供することができるのです。

  • 出荷から食卓に並ぶまで

    出荷から
    食卓に並ぶまで

    出荷された伊勢牛は、松阪食肉センターで処理されたのち直接枝肉で搬入され、5~7日間保管・熟成された後に豚捨本社内の精肉部門にて、解体・精肉作業を行います。 精製された牛肉は、スライスされ店頭へ並べられる他、通信販売注文の商品を直送させていただいています。

  • 肉質について

    肉質について

    ご注文頂き、お客様のお手元に商品が届いた際、稀に「お肉が赤黒くなっている」とご連絡を頂く事がございます。 これは保水率が高いお肉で起こる現象で、重なり合っている部分が酸化していないため起こるのです。箱から取り出し重なり合う部分をなくしますと空気に触れることで酸化作用が働き、徐々に鮮紅色になります。カット直後のお肉や空気に触れる前の段階では、小豆色に似た濃い色合いの場合がございますが、変質や風味落ちとは関係がございませんので、安心してお召し上がりください。

会社概要

会社名 有限会社 豚捨
TEL 0596-28-2745
FAX 0596-25-9165
所在地 〒516-0079 
三重県伊勢市大世古2-10-12
店舗運営責任者 森 大亮

沿 革

1909年(明治42年) 初代森捨吉が、精肉店「豚捨」を宇治山田市大世古町
(現、伊勢市大世古)にて開業
時同じく、西洋料理豚捨を併設開業
1950年(昭和25年) 昭和20年空襲にて全焼するも、再建し神宮様より総欅の建屋を
寄贈頂き、すき焼旅館「若柳」を開業する
(この時、現在の場所に移転)
1965年(昭和40年) 7月1日付け 有限会社豚捨として法人化
(令和2年55期を迎える)
1993年(平成5年) 5月 おかげ横丁開業にともない「おかげ横丁 豚捨」を出店
2012年(平成24年) 10月 豚捨外宮前店オープン
2013年(平成25年) 3月 「豚捨」東京KITTE丸の内店を出店
2020年(令和2年) 6月 伊勢市駅前商店街にカレーうどん「豚屋捨吉」を出店